スペイン語の「3つの裏技」話せなくても大丈夫な秘密を大公開!

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スペイン語が話せなくても大丈夫なワケ

こんにちは!

スペイン語をガリ勉で覚えたフラメンコロイドのマコです。
自分がスペイン語を、時間をかけて独学で話せるようになった話をしたり、
フラメンコのアーティストにスペイン語でインタビューした話をしたりすると、
「やっぱりスペイン語が話せないとダメですよね。。。。」と言われます。
スペインには行きたいけど、言葉まで勉強する時間がないし、、、
行きたい気持ちがあるのに、言葉のせいでブレーキがかかっているとしたら、
勿体無い!!!
ところが、
ぶっちゃけた話をするとスペインに行った時、
【スペイン語を話せなくても大丈夫なコツ】があるんです。
えーーーーー!!!
自分のようにフラメンコをやっている人の多くは、
今まで散々「フラメンコをやるならスペイン語くらいわからないと!」と言われたはず。
で、
そんな人にとってはまさに驚きだと思うんですが、これ本当の話。
もちろん、スペイン語を勉強するのが無意味なはずはなく勉強自体は否定しません。
でも実際、自分は結構ガリ勉的にスペイン語をやった方なんですが、
スペイン語を理解できることと、スペイン人とのコミュニケーションがうまく取れる事はイコールじゃないんです。
むしろスペイン語を勉強しようっていう気持ちが、邪魔なときもあるくらい。
周りにも、自分よりスペイン語が話せないのにスペイン人との会話がスムーズでギャグまで通じちゃう人がいます。
そして残念ながら、その逆の方もいます、、
一応、それなりに話せる自分が言うから説得力あると思うんですけど、、、
じゃあさっき言った【スペイン語を話せなくても大丈夫なコツ】が何かっていうと
『伝えたい気持ち』と『察知力』。
これ大事です。自分はかなり低いんですが。。。。
あまりにも当たり前ですか?
では、逆に質問です。
『伝えたい気持ち』と『察知力』を活かした会話法ってなんでしょうか?
今からその答えを書いていきますね。
スペイン人はとにかく、気持ちが言葉にも態度にも出やすい人達。
喜怒哀楽が激しいから、初めは「何が怒ったんだろう?」と思ってしまうくらい
喜んだり怒ったりします。
そんな感情の起伏を言葉も知らないで伝えられないと思ったあなた!
その発想を覆す事こそがポイントなんです。
例えば『Vamos! バモス』という言葉。
ご存知の方も多いと思いますが、意味は『行こう!』です。
でも、この単純な単語でも
① ハキハキと言えば → よっしゃぁ!行こう!
② テンション低く、顔を険しくして言えば → さっさとしろよ!
③ 優しく穏やかに言えば → さぁやってごらん。
④ 困った顔でうんざり気味に言うと → 仕方ないなぁ、、
になります。
これ、どう思いますか??
自分は頭が硬い方なんで、
えっそんなにバリエーションがあったら覚えるの大変だ!と最初思ったんですが、
考えようによれば、
要は『表情とノリで乗り切れる!』とも取れるんですよね。
言葉はただの入れ物。
伝わるか、伝わらないかは、そこに込める感情の強さが分かれ道!
こんな風にほとんど単語を知らなくても、
自分の気持ちを伝えられたら痛快ですよね。
さっきの例で出した、①②③④の感情は日本語の時でも、スペイン語の時でも同じように心で感じているはず。
ただしスペイン語の時は、その感情を10倍くらい誇張して表現すると伝わりやすいです。
逆にスペイン人目線で見ると、そうしないと何を考えてるかわからない奴になってしまいますよ。
そして、もう一つ不可欠なのが『ジェスチャー』。
彼らは察知能力が恐ろしく高いから、身振り手振りでかなり伝わります。
逆にあちらが言いたいことも、動きを見ていると何と無くわかります、これ本当に。
たまに、もう喋んなくていいんじゃない?くらいジェスチャーがほぼ全てを語ってしまう人もいます。
もしかしたら、言葉よりまずはこのジェスチャーを一通り覚えるほうが効率がいいかもしれないですよ。
そのくらい重要だし、みんなが使います。
最後に、これは人によっては何より難しいんですが
そもそも『伝えたい事を明確にする」って事。
スペイン語って曖昧な表現がとても少ないです。
なぜかというと、スペイン人の思考自体が『SI o NO』、
つまり『イエスかノーかがはっきりしてる・させる』仕組みでできています。
だから、日本語で考えた含みがある文をスペイン語に訳すと大抵伝わりません。
で、何が言いたいの?『y que?』とか『Pero que?』ってなってしまいます。
日本人なら何と無く察するこの含んだ感じは、スペイン人には難しいです。
だから普段から話すのが曖昧な人は、できるだけ話す前に頭の中で、
「〜したい」「〜したくない」
「〜できる」「〜できない」
「〜がある」「〜がない」
をはっきりさせてから会話をスタートするだけでもグッと伝わりやすくなります。
ここまでの事を踏まえて
僕が考える『スペイン語が話せなくてもスペイン人とコミュニケーションをとる方法』は、
① まず伝えたいことをはっきり決める
② 知ってる単語を使い、ジェスチャーと顔で表現してみる。
③ どうしても、ジェスチャーで伝えきれない言葉を調べて覚えて行く。
意外と言葉なしでも、伝わるっていう実感が持てるはずだし、
言葉に頼りすぎない①②③の繰り返しで、逆にその都度本当に必要な言葉がはっきりして
スペイン語の上達も早くなるはずですよ。
もしタイムマシンがあったら、昔の自分に教えてあげたい方法なんですが、
皆さんの中で実践してみて『あの方法良かったよ!』って方がいたらぜひ教えてくださいね。